リノベーション

辞書を引くと第一に刷新・改革や、第二に修理・改造・修復という意味合いが出てきますが、建物や不動産用語として使われる場合には既存の建物を大規模に改修し、使用用途や機能の高度化を図ること等の意味合いで使われます。


似たような言葉として【リフォーム】がありますが、こちらは“単純に古くなった設備を新しくし、その物件が持つ価値を回復させる”という意味合いが強く、 【リノベーション】と表現する場合には“そこからさらに今その物件が持っていない新しい付加価値を生み出す”ような意味合いを持ちます。



なお昨今のリノベーションという表現においては設備の新規追加や流行の間取りへの変更等、物質的な変更により機能の向上を目指すものが多くありますが、 弊社が考えるリノベーションは上記のような単純な設備上の機能面の向上だけでなく、対象の物件が元々持つ強みや特性(=周辺環境などのエリア的な特性や方角、構造等といった物件そのものが持つ特性)を生かした施工を行います。


暮らしにおいても多様化する現代社会の価値観の中で、『〇〇のような暮らしをしたい』という具体的な夢や世界観に訴求する魅力のある付加価値の創造を目指します。



また近年注目のSDGsのアプローチのひとつでもあるアップサイクルを、建物のリノベーションで実践することも可能です。
不動産(=社会資源)の持続的な活用を、お好みのライフスタイルに調和しながら実現できることがリノベーションです。